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アセスメント

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みなさま こんにちは。 今日も訪問してくださりありがとうございます。 今日はアセスメントについてお話しさせてください。 「アセスメント」聞かれたことありますか? [Assessment] ある事象を客観的に評価することを言う ーコトバンクから 客観的に評価すること、すなわちその意義や価値を認めるために行うものです。 TASUC株式会社で行なっている『たすくの療育』ではこのアセスメントがなくてはならないものです。 療育はアセスメントからすべてが始まります。 検査をしないで手術するお医者さんはいませんよね。 同じことです。 アセスメントでお子さんの特徴を明らかにして、ご家族との協議を通して、現在の力を把握し将来の豊かな生活を実現するための具体的なスモールステップを見つけます。 明日からの具体的な目標設定ができます。 先日も小学5年生のお子さんのアセスメントをさせていただきました。 日頃は物音に敏感で注意がそれやすく、言われたことも忘れがち。 書くこと読むことが苦手。何よりも身支度に時間がかかることをご両親は気にされていました アセスメントを通して、 「耳からの情報をキャッチすることは得意だけど、記憶に留めるためには、よく見ることが必要だったんだ。」 ということに気がつき、 早速生活習慣をルーティンとしてつけていくために「時間軸のあるスケジュール」をご家庭に導入することになりました。 朝のスケジュール 手先の不器用さや体の硬さには家庭での運動プログラムも紹介しました。 習慣になるまでに毎日続けられるようにご家族を励ましながら、 2人3脚でお子さんの成長を見守っていることが私たちスタッフの喜びです、 「たすくの療育」はアセスメントにしっかり時間を取り、 ご家族や先生と一緒の場でお子さんの持てる力や強み弱みを確認して、 今日から始められる療育につなげています。 たすくのアセスメントで一緒に「お子さんの理解」を深めていきましょう! ずっと一緒だよ!一貫性と継続性のある支援を! TASUC(Total Approach Support Union for Challenged children and their families )は、 発達障がいのある子どもたち(チャレ

移動スキル

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みなさま こんばんは。 今日も訪問してくださりありがとうございます。 たすく鹿児島教室の高尾です。 今日は 「バスで家に帰る」に初めてトライしたことについて お話しします。 ご両親の希望もあって、「一人で公共の交通機関を使って移動」 も獲得したいスキルの一つとして上がっていました。 アセスメントシート いよいよ挑戦の時がやってきました。 新しいリュックに定期券入れをご両親が用意してくれて、本人はウキウキです。 お母さんはお子さん一人教室に置いて帰るのに少し不安もありそうでしたが、 「バス停で待ってるね」と手を振りながら帰って行かれました。 スタッフが2人ついて一人は記録、一人はガイドです。 移動支援のアセスメントシートを使いながら道中スキルをチェックします。 今日は初めてでしたので どのくらい自分でできるのか、 どこでどのくらいの支援が必要かを確認します。 ・歩道を歩けるか ・道順をわかっているか ・公共のマナーは守れるか ・交通機関の利用方法はわかっているか ・困った時はどうするのか などなど トライしてみると、教室では見られないくらい周りをちゃんと意識して動けている姿に感動!! その反面、歩道をまっすぐ歩くことの難しさにびっくり!! 目標に向かってあらためて学習の計画ができました。 週末のノルディックに積極的に参加していただく予定です。 バス停ではお母様が迎えに来てくださっていて 「ママーただいま」とお子さんの最高の笑顔に お母様も「おかえり」とニコニコ顔ぎゅーっとお子さんを抱きしめていて 挑戦できた喜びをみんなで感じた瞬間でした。 やはり子どもたちは経験が大切です。 一つ一つの経験をどうやって体験させるかが大切になります。 体験できたことで、親子の自信になります。 今回は移動スキルでした。 3年生をめどに自分で通学してくることになるでしょう。 自分で移動できると 行動範囲が広がります。 行動範囲が広がると 行ってみたいところ、やってみたいことが広がっていきます。 発達に困り感のあるお子さんの一番苦手とする 動機付け 「やりたい」という思いにも繋がります。 どんな形であれ自分でできたと思える結果を提供するのが『たすく』で

リマインダー(コミュニケーションツール)

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みなさま 今日も訪問してくださり ありがとうございます。 今日は思い出すきっかけの「リマインダー」についてです。 小2の男の子。自分の意図と違ったり、ちょっとこれできないかも・・・ と思った時に気持ちが崩れてしまい、「しない」「できない」「難しい」と行動がストップしてしまいます。 気持ちが崩れてしまう前にどんなふうに自分の気持ちや考えを伝えたらいいのかヒントを用意しました。 本人もこれがあることで自分の要求も通りやすかったり、交渉できることを実感し、こちらが提示するのを忘れていると 「先生、ヒントが書いてある紙ください」と自ら要求してくれるほど。 お母様とリマインダーの必要性を共有して学校でも用意してもらうことにしました。 早速学校の先生も準備してくださっています。 たすく療育の要である「アセスメント」を通してお子さんを理解し、この紙のリマインダーのように支援の環境を充実させています。 それでは今日もよい 1日をお過ごしください。 ずっと一緒だよ! 一貫性と継続性のある支援を! たすくグループは発達障害の専門家集団です。 一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。 たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,10年の歴史がある療育専門機関です。 私たちは、一年に一度、ご家族とスタッフが一堂に会するアセスメントを軸として、共に未来に向けた療育プログラムを作成し、ご提案いたします。 お子様の困り感に寄り添い、一つひとつスモールステップを踏みながら、一貫性と継続性のある支援を一生涯をとおして行っていく基盤をご用意しています。

J☆skeps研究会

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みなさま 今日も訪問くださりありがとうございます。 教室長の高尾です。 12月に入り、寒さも一段と厳しくなってきました。 鹿児島ではようやくマフラー、手袋の出番です。 空気も乾燥してきたので インフルエンザ等の感染症にお気をつけください。 さて 先日 11月30日土曜日に第4回のJ☆skeps研究会が開かれました。 研修会 「 「心を育てるコミュニケーション2」ー他者意識から論理トレーニングー ・本人の意思決定のための言語技術教育 ・リスクを防ぐための療育 ・トークンについて ・まってカード ・コミュニケーションの評価からゴール設定 ・SCOVが豊かな生活を実現する 構文の1例 コミュニケーションの評価 何をするにしても やはり「子どもを理解する」ことがスタートです。 たすくの療育は、アセスメントに始まり 理解するための一つの手立てとして、 いろんな勉強会も充実しています。 保護者、支援者の方と一緒に学び続けることが より、子どもに寄り添った理解につながると私たちは信じています。 次回は年が明けての1月18日(土曜日)14:15〜スタート 「心を育てるコミュニケーション3」となります 今回はメンバーさんと幼稚園の先生、他事業所の先生、学生、作業療法士、メンバーさん以外の保護者と総勢20名の参加をいただきました。 学びの輪が広がってきています。 知っているとできることが増えてきます。 どんどんみなさん繋がっていきましょう! 次回の参加をお待ちしております! 申し込みは鹿児島教室までご連絡ください。 その他ご希望の学習会等があればお受けいたします。 子どもの発達のこと、困っていること、その他育児、子育てなんでも 是非お問い合わせください。 申し込み・お問い合わせ先 たすく鹿児島教室 電話:099−828−8404 携帯:080−4322−5628 メール:tasuckagoshima@icioud.com ずっと一緒だよ! 一貫性と継続性のある支援を! たすくグループは発達障害の専門家集団です。 一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。 た

持ち物管理

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みなさま 今日も訪問してくださりありがとうございます。 たすく鹿児島教室の教室長 高尾です。 鹿児島は桜島がとても元気で 毎日 灰に見舞われています。 すごい時は5000m級の噴煙を上げています。 私たちも負けないように情熱あげて精進していきます。 11月24日の噴煙 ー持ち物を自分で管理できることー 先日、小4の男の子の療育で「自分の持ち物は自分で準備、片付け」の話題になりました。 スケジュールの活用はできてきて、さらに般化を進めるにあたって家で何を取り組もうかとなったのです。 この男の子は指示されると模倣しながら言われたことに取り組めます。 教室で取り組んでいるスケジュールのバーを使用して 「持ち物を自分で管理できること」を目標に始めてみましょうということになりました。 お家の構図と彼の拠点となるところの図を描いてもらいながら、 ①今の朝の支度と帰ってからの流れ、明日の準備を確認 ②理想とするスケジュール・ルーティンを考える ③今とのギャップから道具・動線・手順を考える ④やってみる ⑤実際を確認 ⑥再修正 家の構図を見ながらご家族と確認するとよりリアルに取り組んでいる様子が お互いに想像しやすくなり動線・手順の整理がスムーズでした。 今、始まったばかりです。 これから実際にご家庭で実践されて、 どんどんこのお子さんに合ったスケジュールやルーティンが完成されていき、 「自分の持ち物は自分で用意・片付けし管理する」が整う日が楽しみです。 教室に来てから勉強が始まるまでのルーティン たすく鹿児島教室では 教室で取り組んでいる療育の内容を家庭で実践し本人の力として般化させることを とても大事にしています。 そのためには保護者の方とじっくり話し合い、実践できる内容にしていくことが大切です。 スタッフと保護者様との時間も療育の一環として十分に用意しています。 ずっと一緒だよ! 一貫性と継続性のある支援を! たすくグループは発達障害の専門家集団です。 一人ひとりのお子様に応じて理解し,それぞれに最適な療育方法をご提案します。 たすくは自閉症,アスペルガー,ADHD,LD(学習障害)など幅広い発達障害の療育に携わり,10年の歴史がある療

子育て講演会 11月17日です!

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みなさま こんにちは 今日も訪問してくださりありがとうございます。 たすく鹿児島教室の高尾希世美です。 鹿児島も朝晩すっかり肌寒くなりました。 布団の毛布が心地いい季節です。 みなさま 風邪に用心してください! お陰様で 鹿児島教室も半年が過ぎようとしています。 毎日 元気よく子どもたちが「せんせい、こんにちは!」と教室に通ってきてくれています。なによりも 嬉しい時間です。 鹿児島のみなさまにもっと教室のことを知ってもらいたいと 11月17日(日曜) に鹿児島教室で 「地域で安心して子育てしていくために 知っておきたいこと(仮)」 をテーマに 幼保連携型認定子ども園はなぶさ幼稚園 保育教諭であり 原田学園キャリアデザイン専門学校、近畿大学九州短期大学部 兼任講師の 今村 幸子先生 にお話していただきます。 子どもとどう向き合っていくのか、子どもの力を主体的に伸ばすためには 子育て支援はどんなものがあるの?など 子育て真っ最中のお母様はもちろん、子育てお手伝い中のおばあちゃまもお父様も ご一緒に聴きにいらしてください! また当日はたすく鹿児島教室の紹介もさせていただきます。 ご希望の方には午後からたすくの専門スタッフが個別相談会も開催いたします。 これを機会に日頃 疑問に感じていること、子育てしながら迷うことなど一緒に 考えてみましょう。 ぜひお友達やご家族と一緒に学びましょう。 子育て講演会 「地域で安心して子育てしていくために 知っておきたいこと(仮)」 講師:今村幸子先生  日時:11月17日(日曜日) 10:00〜12:00 場所:たすく鹿児島教室 (鹿児島市高麗町27−19竹原ビル201号) *駐車場は近くのコインパーキングにお願いいたします 個別相談会 日時:11月17日(日曜日) 13:30〜 *ご希望の時間を事前におしらせください。  お一人様 30分から1時間程度です たすく祭り(朗読会)の練習風景

たすく鹿児島教室 オープン3

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みなさま 今日も訪問してくださりありがとうございます。 たすく鹿児島教室の教室長 石川です。 季節はすっかり秋に移り変わろうとしています。 教室は早くも オープンから半年が過ぎようとしています。 3回目の今回は 鹿児島教室の看板娘 横川 佳子の紹介をさせていただきます。 今年の4月に鹿児島大学 教育学部を卒業しました。 在学中には自閉症協会の日曜学級に学生ボランティアで参加したり アルバイトで学習塾の先生をしたり、積極的にいろんな子どもたちと関わりを持ってきています。 そんな経験から、「学校という環境ではなく、一人一人にスポットライトをあてた 教育がしたい!」と就職活動を始め TASUC(株)の理念「ずっと一緒だよ〜 symply go on ~」 に共鳴。 教員採用試験を受けることなく! 入社を決めました。 入職する前から講演会や研修会の手伝い、教室の物件探しなどなど。まだ教室が 生まれる前から一緒に準備をしてくれています。 それだけ鹿児島の子どもたちへの熱い想いの持ち主です。 教室がオープンしてからは、移動支援や様々な企画を担ってくれています。 一番年齢も若いこともあり、子ども多のお姉さんみたいな存在でもあります。 「鹿児島の子どもたちの自由を守る」ために毎日 教室を訪れてくる子どもたちに情熱いっぱいに笑顔を届けています。

たすく鹿児島教室 オープン2

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皆様 こんにちは。 今日も訪問ありがとうございます。 前回は石川の紹介をさせていただきました。 今回は副教室長の西野の紹介をさせていただきます 西野は11歳下の弟さんが自閉症だったことがきっかけで、言語聴覚士の道を選択しました。 鹿児島医療技術学校を卒業後、鹿児島市内の医療センターに就職。そこで重度から軽度の幅広い障害像のお子さんと言語療法を行ってきました。 そこでは就学までの個別療育が主であり、入学後は療育の継続が難しく、さらに外勤先の支援学校では高校卒業後に継続した支援がないことに憤りを感じなんとか一貫性と継続性のある支援を行い子どもたちの未来に働く喜びを伝えたいという想いが膨らみ、いろいろ調べた結果「一貫性と継続性の支援」をもうすでに実践していた「たすく」とつながりました。たすくへの就職希望して電話したところ、鹿児島で教室を作る構想があると石川を紹介され2年前の冬に出会いました。 鹿屋のコメダ珈琲で初めて対面して、お互いの想いを語り「一緒に鹿児島教室を作り、一貫性と継続性の支援を鹿児島で実現させましょう!」とそこから協力しながら立ち上げを始めることになりました。 障害時の兄弟としての立場、言語聴覚士としての専門性、持ち前の明るさとポジティブ思考でお母さま方を支え、リードしてくれています。 摂食・嚥下・構音にまつわる口腔機能の捉え方は一品で 機能から導き出すホームプログラムは楽しく実用的です。

たすく鹿児島教室  オープン!!

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たすく鹿児島教室 5月にオープンしました! たすく鹿児島教室の石川です 3年の年月を経て、鹿児島の地に「お子さんの理解が先!」の「たすくメソッド」を展開するたすく鹿児島教室をオープンすることができました。 私がTASUCと出会ったのは2016年。 その頃の私は病院の作業療法士であり、中間管理職で「子どもを理解するためのアセスメントで何かいいものはないかな・・」「スタッフでアセスメントの内容を共有しやすいものはないかな・・・」と探していた時に「J☆skeps」に出会い、TASUC株式会社に繋がりました。 「発達障害のお子さんたちの療育でこんなに体系化されたされたものがあった!」とかなり衝撃を受け、「なんとか鹿児島のみなさんにも伝えたい!」と代表の宇開先生に自分の想いをぶつけ続けさせていただきました。 そして 2017年は鹿屋市で、2018年は鹿児島市で2年間にわたり保護者学習会を開いていただき、2019年 鹿児島教室誕生!! 「お子さんの理解が先」をモットーに子育ての支援をするアセスメント屋としてこの鹿児島の地に根付いていきたいと思っています。 「何から取り組めばいいの?」「我が子に必要なことは何?」など子育てにおいて困り感をお持ちの保護者の方へ個別相談を行なっています。 相談後は希望される方には「たすくメソッドに基づく体験療育」を行なっています。(3回まで) ぜひこの機会にお問い合わせください。火曜から土曜日まで随時ご連絡お待ちしております。

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